不正咬合

不正咬合(悪い歯並び)

(歯並びの異常)
歯並びの異常はすべての年齢が対象にはなりますが、一般的には学童を中心に考えます。
(不正咬合の種類)
・下顎前突(うけ口)・上顎前突(出っ歯)・叢生(乱ぐい歯)・開咬

矯正治療でこんなに変わります

下顎前突(うけ口)

矯正治療下顎前突

上顎前突(出っ歯)

矯正治療上顎前突

叢生(乱ぐい歯)

叢生(乱ぐい歯)

不正咬合は何故治療の必要があるのか?

歯並びが悪いことは見た目の問題だけではなく、むし歯や歯周病になりやすいことも含め、 顎の関節に異常が出たりする原因になることもあります。 また、噛み合わせを治すことでお子様の顎の正常な発育を引き出すこともできるばかりか、 心身の発育の向上やスポーツにおける記録の向上や学業成績の向上にも役立たせる可能性も 高まります。 また、矯正治療では歯並びの改善に加え、調和の取れた顔貌が得られるなど(写真)多くの メリットがあります。 遺伝因子のからむ先天的な要素はいまのところ予防は不可能です。
しかし、下記の事柄は不正咬合の予防という観点からも大変重要で無視できません。

後天性不正咬合の原因

  • 人工乳保育
  • 鼻疾患(口呼吸)
  • 舌の癖
  • 指しゃぶり(吸指癖)
  • 乳歯の時代のむし歯の放置(欠損部等への歯牙移動)
詳しいことは矯正専門医へのご相談をお勧めします。